貸し倉庫検索を簡単にするコツ! 21個アイコンの見方をご紹介!

ロジポータルは貸し倉庫・工場を探している人にとって嬉しい、役立つアイコンを採用しています。

これにより希望のスペックを満たしているかどうかも一目で分かります。

下記にて、使用されているアイコンについてご説明をしていきますね!

主要条件で探すアイコン 8個

1 天高5.5m以上

2 床荷重1.5t/㎡以上

3 高床式

4 低床式

5 40ftコンテナ車O.K.

6 開発中・新築

7 駅徒歩15分以内

8 I.C.3km以内

建物のスペックで探すアイコン 9個

9 ランプウェイ・スロープ有

10 免震

11 倉庫内空調

12 冷凍冷蔵

13 クレーン付き

14 アメニティ

15 BCP

16 LED照明

17 両面バース

使い方で探すアイコン 4個

18 平屋使い

19 工場

20 営業倉庫O.K.

21 分割貸O.K.

 

倉庫検索特化型! 合計21個のアイコン詳細説明

それでは、下記より早速、21個のアイコンの詳細をご説明させて頂きますね!

 

1 天高5.5m以上

天井の高さが5.5m以上ある事を示すアイコンです。(正規の概要書では「梁下有効高」と表記される事が多いです。)

天井高5.5mは昨今の先進的物流施設に於ける標準スペックとなっており、最上階などは最高6m~7mを備える場合もあります。

この背景としては、一般的なラックを3段まで積んで荷物を保管出来るスペックを意識してあります。
倉庫の物件選定の際には坪単価を指標として賃料の評価をする事が多いですが、その際合わせて気を付けて頂きたいのが天井高です。

周辺の他物件を比較して坪単価が安い場合などは天井高が意外と低い場合などもあります。
逆に賃料の坪単価が高くても天井高がある物件であれば容積が取れ、保管コストを抑えられるケースもあります。

 

荷物を平置きするのみのテナント様であれば、こちらはさほど気にする必要はないかも知れません。

また、空調を導入される場合には、天井高が高くなればなるほど、空調効率も悪くなりますので、一概に高ければ良い訳ではなく、慎重に検討する必要があります。

2 床荷重1.5t/㎡以上

床にどの程度の荷重がかかっても大丈夫なのかを計算した指標です。

先進的物流施設では1㎡辺り1.5tという数値が標準的なものになっています。
この床荷重が極端に少ない場合(0.5t/㎡など)は注意が必要です。

この場合、仮に天井の高さが十分にあっても重い荷物の段積みが出来なかったり、単純に荷物を置けるかどうかというだけでなく、フォークリフトを走らせる事が出来ない場合もあるからです。

また、多層階の倉庫では1階の床荷重と3階の床荷重が違う、といった場合もあるのでお気をつけ下さい。

更に、単位が㎡ではなく坪表記としている概要書もあるので、その点についても気を付けて下さい。(例:5t/坪 → 1.5t/㎡)

この床荷重が少ない場合にはアパレル系やお菓子など、軽い荷物を扱うテナント様向きであると言えます。

3 高床式

トラックの接車するプラットフォームについて、約1m程度高くなっている仕様について「高床式」と表示しています。

ある程度大型の倉庫に多い仕様で、床が高くなっている事により、トラックの荷台部分と倉庫の床部分がフラットになる為、作業員の負担が経験されるなどのメリットがあります。

また、荷台部分の高さが異なるコンテナ車などと床レベルを合わせる為の「ドッグレベラー」という機能がついている倉庫もあります。

但し、倉庫とバースに段差が発生する分、トラックを直接倉庫内まで乗り入れる事は出来ません。建材などを積んだ平ボデーのトラックなどには向かない仕様です。

 

4 低床式

「高床式」プラットフォームに対し、通常の地面と倉庫部分の高さが同じになっている仕様の倉庫を言います。

小規模な倉庫は殆どがこの仕様となり、倉庫のシャッターやオーバースライダーなどの間口が広ければトラックを直接倉庫内まで乗り入れる事も可能です。

入出荷のフォークリフトがバースと倉庫内を自由に行き来し易い利点などもあります。

また、大型施設の場合には地形の高低差を活かし「高床式」と「低床式」の両方を兼ね備えた「ハイブリッド」という仕様の物件もあります。

この場合、倉庫の両面にバースがあり、片面が高床式、もう片面が低床式といった形などがあり、テナント様の希望や入庫トラックの種類により使い分けられます。

5 40ftコンテナ車O.K.

40ftの海上コンテナやトレーラー車に対応している事を表すアイコンです。

建物のヤードにある程度の広さが確保されており前面道路が広いものが条件であり、先進的物流施設では殆どの物件が対応しています。

輸出・輸入と関連性が高くなる為、湾岸エリアの大型物件は対応しているものが多く、また敷地に余裕のある郊外の物件も対応があります。

住居系地域の倉庫では対応出来る物件が非常に限られており、そのような物件があった場合には大変貴重な存在です。

 

 

6 開発中・新築

ロジポータルでは開発中の物件情報についても掲載してあります。

まとまった面積を確保するのが難しいエリアもあり、竣工前に契約が済む事は珍しい事ではありません。

1~2年先の竣工予定物件情報もあるので、拠点戦略の参考にして頂ければと思います。

 

 

 

 

 

7 駅徒歩15分以内

倉庫まで駅から15分以内というのは従業員の確保の視点から非常に優位性が高いと言えます。

近年話題になっている物流業界の人手不足は深刻であり、物件選定の際気にされるお客様は多いです。
多数の従業員の確保が必要な会社様には便利なアイコンです。

 

 

 

 

 

 

8 I.C.3km以内

お客様にとって駅からの距離と同じ、若しくはそれ以上に気になるポイントはインターチェンジからの距離ではないでしょうか。

人気のエリアといっても様々ですが、同じ市区町村であってもインターチェンジの近くにあるかどうかでやはり人気は違います。

物流系企業担当者様にとって「好立地」の目安としやすい「I.C.から3km以内」を指標にしたアイコンとしました。

 

 

 

 

 

9 ランプウェイ・スロープ有

ランプウェイ若しくはスロープが付いている物件についてこのアイコンが付いています。

ランプウェイというのは螺旋状になっており、各階に接車出来る車路の事を指し、スロープは直線的なもので決められた一定の階に直接アクセス出来る車路を指します。

どちらも一定規模以上の大型物流施設に備わっている事が多いです。

ランプウェイもスロープも、多層式の倉庫の使い勝手を向上させるものであり、このような設備がある事により、多層式の倉庫であってもEVによる縦搬送などを必要とせずワンフロアオペレーションとする事が可能です。

 

 

10 免震

BCP対策の一環とも言える免震構造を備えた建物に、このアイコンを表示しています。

免震構造とは、地面と建物の間を巨大なゴムで支える事により、地震の揺れを軽減し倉庫内への被害を最小限にする事を目的とした機構の事です。

24時間、365日オペレーションを止める事の出来ない会社様には非常に心強く、メディカル系企業様には強いニーズを頂く事があります。
先進的物流施設の一部が対応しています。

 

 

 

11 倉庫内空調

倉庫内に空調のある場合にこちらのアイコンを表示しています。
倉庫内空調については階数によっては未対応のフロアがある場合などもある為、お気をつけ下さい。

また、空調設備そのものについては「残置物」であるケースが多いです。
「残置物」とは前テナントが費用負担して設置し、退去時にそのまま残していった設備という意味であり、その場合動作保証まではされません。

また、働く人に対する空調なのか、保管する荷物に対する空調なのか等、前テナントと求めるものは変わってくるケースが多い為、内覧時などにはしっかりと確認すべきポイントと言えます。

 

12 冷凍冷蔵

冷凍設備、若しくは冷蔵設備がある場合にこのアイコンを表示しています。
こちらも倉庫内空調と同様、残置物扱いとなるケースが殆どです。

ただ冷凍冷蔵設備付き倉庫については、残置物であっても非常に人気があります。

これは、冷凍冷蔵設備導入について、通常はテナントの費用負担となり初期費用も相当必要となる事、また導入までの工事期間がかかる事などが理由として挙げられます。

 

 

 

13 クレーン付き

クレーン付きの物件はかなり物件数としては少なく、探している会社様にとって貴重な情報である事は間違いありません。

倉庫というより工場に近い物件になる事が多く、クレーンを動かす為の動力(キュービクル)など、設備関係が増えてきます。

やや築古の物件が多い為、内覧時には設備についてしっかり質問をし、動作するのか、法定点検がなされているのか、故障時の対応などの確認をする事をお勧めしています。

 

 

 

 

14 アメニティ

近年竣工が相次いでいる大型の先進的物流施設に付帯する設備であり、働く作業員の方達に良好な職場環境出来ると大変評判の食事・休憩スペースを指します。

休憩時間に外まで買い物に行く時間を海外のカフェさながらのお洒落で解放感のある空間もあり、内覧時に物件選定の決め手になる事さえある程です。

また、建物内にコンビニを併設している物件もあり、休憩時間の買い物の移動時間を不要にし、限られた休憩時間を有効に過ごす事が可能です。

働く従業員の方々のモチベーションアップ、定着率アップにも寄与する設備である為、大手物流会社様もチェックされるポイントです。

 

15 BCP

BCPとはBusiness Continuity Planの頭文字を取った言葉であり、日本語に訳すと(事業継続計画)といった意味になります。

地震を始めとする自然災害などに対応し事業資産の損害を最小限に留め、事業継続をする為の方法を取り決めておく事の重要性が近年、非常に注目されています。

オフィスビルなどでは前からこの考え方は浸透しており、様々な手段が導入されていますが、物流倉庫に於いても、その重要性が認知され始めました。

具体的には停電時の非常用電源の有無や非常用食料の備蓄などを指します。また建物の免震構造もBCPの一環と言えます(アイコン上は免震構造については別としています)。

 

16 LED照明

LED照明については言うまでもなく照度、使用電力など、従来使用されていた水銀灯などに比べ遥かに優れています。

水銀灯についてはオーナー様により取り替える動きも出てきていますがまだまだ従来型の物件も多くあります。

作業系の用途の場合、一定水準の照度が必要になる事も踏まえ、LED照明である事の確認が取れている物件についてはアイコン表示をしています。

 

 

 

 

17 両面バース

トラック接車を行うバース部分が倉庫の両面にある仕様の場合、こちらのアイコン表示をしています。

TC(通過型倉庫)として利用されるテナント様や、多数の同時接車台数を必要とするテナント様には嬉しい仕様です。

但し、建物としては両面バースであっても中の現テナント様の使用状況などによって、その様に使えない場合もありますのでご了承下さい。

 

 

 

 

18 平屋使い

「平屋使い」アイコンは1階建ての建物と、それと同等の使い方が可能な多層階の建物に表示しています。

平屋使い可能な多層階の建物とは、エレベーターによる縦搬送などの動線を必要としない建物の事です。

ランプウェイが付いている大型物流施設は多層階の建物ですが、各階に直接接車が出来て、ワンフロアオペレーションも可能な為「平屋使い」可能となります。

 

 

 

 

19 工場

「工場」アイコンについては、工場用途で使用したいお客様向けアイコンです。

ここでの工場の定義は明確なものではなく、クレーンが付いていたり、キュービクルがあるなど一般的に工場用途に適していると解されるものです。

管理会社からの概要書に「工場」と記載のあるものも含みますので、詳細は内覧等でご確認下さい。

 

 

 

 

20 営業倉庫O.K.

倉庫業を営む倉庫としての使用が可能な倉庫にこちらのアイコン表示をしてあります。

物流会社様などでお客様の荷物を預かり保管・作業をするなど、倉庫業申請をする際に必要な要件を満たす為の建物要件を備えている建物となります。

但し、最終的な営業倉庫の可否については保管荷物の種類等によっても違う為、必ず契約前にお客様の責任にて確認をして下さるようにお願い致します。

 

 

 

21 分割貸OK

物件を一棟全てではなく分割にて賃借出来る可能性がある物件です。

借主様の希望に沿う丁度良い面積帯の物件というのもなかなか少ないものですが、そのような場合に大きな物件について、区画割りをして貸し出す場合もあります。

市場にはそもそも倉庫の物件数が少ないのが現状ですので、あらゆる可能性を踏まえて物件をご検討頂けた方が選択肢の幅が拡がるという想いを込めてアイコン設定をさせて頂きました。

 

 

 

 

 

以上、ロジポータルの最大の特徴、アイコンのご説明でした♪

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